メディア・記者への条件別メール配信とRSSにも対応、複数のニュースサイトが情報を共有できる仕組みを実装
株式会社サウスフィールドプランニングは、企業・店舗・団体からニュースを募って運営できるニュースサイト制作キット「オシエタロー(仮称)」を機能拡張しました。メディア・記者向けの条件別メール配信、カテゴリ・事業者別RSSに加え、導入サイト同士がHubを介して記事情報を共有できる「オシエタロー・ネットワーク」を実装しています。

ニュースを「掲載して終わり」にしないニュースサイトへ
株式会社サウスフィールドプランニングが開発を進める「オシエタロー(仮称)」は、企業や店舗、団体などからニュースやプレスリリースを募集し、自社・自団体で投稿募集型のニュースサイトを運営するための制作キットです。
これまで、投稿受付や管理者による掲載審査だけでなく、掲載事業者ごとの「企業ニュースルーム」、投稿者自身が記事の掲載状況や閲覧結果を確認できる機能、アクセス解析などを順次追加してきました。
今回の機能拡張では、サイト内へニュースを蓄積するだけでなく、その情報を必要とする人や別のニュースサイトへ「届ける」仕組みを強化しました。
ニュースサイトを単なる記事掲載場所ではなく、投稿された情報が外部へ広がっていく情報発信の拠点として活用できるようにすることが狙いです。
メディア・記者は、地域やカテゴリーを指定して新着情報を受信
オシエタローでは、公開サイトに「メディア・記者の方へ」という登録ページを設けることができます。
メディア関係者、記者、ライターなどは、媒体名、担当者名、メールアドレスに加えて、受信を希望する地域やカテゴリーを登録できます。
例えば、「福井県に関するニュース」「IT関連のニュース」といった条件を指定しておけば、公開された記事のカテゴリーや対象地域と照合し、条件の合う記事をメールで受け取ることができます。
ニュースサイト側でも記事ごとに配信の可否を設定できるため、公開されたすべての記事を一律送信するのではなく、外部へ届けたい記事を選んで運用できます。
またRSSについても、サイト全体の新着記事だけでなく、カテゴリー別、掲載事業者別のフィードを利用できます。
企業・店舗側では、自社のニュースルームに掲載された記事のRSSを自社サイトへ取り込むなど、掲載後の情報を再活用することも可能です。
複数の導入サイトをHubでつなぐ「オシエタロー・ネットワーク」
今回新たに開発した「オシエタロー・ネットワーク」は、オシエタローを使って運営される複数のニュースサイトを、中央の「オシエタローHub」を介して接続する仕組みです。
例えば、
ニュースサイトAで記事を公開
↓
オシエタローHubへ記事情報を送信
↓
条件の合うニュースサイトB・Cへ情報を提供
という流れで、1つのニュースサイトに投稿された情報を、別の参加サイトでも掲載候補として確認できるようにします。
サイトごとに記事カテゴリーの構成は異なるため、ネットワークでは各サイト固有のカテゴリーとは別に、共通分類となる「ネットワークテーマ」を使用します。
受信するテーマや地域はサイトごとに設定でき、必要のない情報まで一律に受け取る仕組みにはしていません。
また、他サイトから記事情報が届いた時点で自動公開されることもありません。
受信したサイトの管理者が内容を確認し、自サイトに「掲載する」「見送る」を判断します。
参加するニュースサイトが増えるほど、情報と読者が出会う機会も広がる
オシエタロー・ネットワークで目指しているのは、1つの巨大なニュースサイトへ情報を集約することではありません。
地域、業界、テーマなど、それぞれ異なる特色を持った小規模なニュースサイトが独立して運営されながら、必要なニュースだけを相互に共有できる仕組みです。
例えば、ある地域ニュースサイトへ投稿された新商品のニュースが、テーマの合う別のニュースサイトでも紹介されれば、そこから元記事や投稿企業への新しい導線が生まれる可能性があります。
反対にニュースサイト運営者にとっては、自サイトへの直接投稿だけでなく、参加サイトから届いたニュースも掲載候補として検討できます。
そのため参加サイトが増えていけば、
・投稿事業者にとって、情報が届く可能性のある接点が増える
・ニュースサイトにとって、掲載候補となる情報との接点が増える
・読者にとって、自分が利用するニュースサイトから別の有益な情報を知る機会が増える
・参加サイト間で、元記事への新しい流入経路が生まれる
といった広がりが期待できます。
単独のサイトだけで集客や情報収集を完結させるのではなく、参加者が増えることでネットワーク全体の情報流通の可能性も広がっていく構造を目指しています。
無条件の転載ではなく、投稿者と各ニュースサイトが判断
サイト間でニュースを共有する仕組みである一方、オシエタロー・ネットワークは記事を無条件に自動転載するサービスではありません。
投稿者自身が、提携ニュースサイトへの情報提供について、
・許可しない
・紹介掲載まで許可する
・全文転載も許可する
から選択できます。
そのうえで、送信元ニュースサイトの管理者がネットワークへ配信する記事を選び、受信したニュースサイトでも管理者が掲載・見送りを判断します。
現在のネットワークでは「紹介掲載」を基本としており、他サイトにはタイトル、概要、画像、投稿事業者、対象地域、元記事へのリンクなどを提供します。
投稿者が「全文転載も許可する」を選択している場合でも、現段階で本文全体が自動転載される仕組みではありません。
また、ネットワーク経由で受信して掲載した記事が、さらに別の参加サイトへ再配信されることもありません。
情報を広げる仕組みと、投稿者・送信元サイト・受信サイトそれぞれの判断を両立させながら、小規模なニュースメディア同士が連携できる環境を整えていきます。
備考
「オシエタロー(仮称)」では今回の機能のほか、投稿記事のAI審査補助、企業ニュースルーム、掲載状況・掲載効果の確認、Google Search Consoleを利用した検索結果の参考データ表示、GA4・Google Tag Managerによるアクセス解析、掲載効果レポートなど、ニュースサイト運営に必要な機能を順次追加しています。
今後も、企業や店舗、団体が発信する地域・業界の情報と、それを必要とする読者やメディアをつなぐ仕組みとして改良を進める予定です。
【会社概要・お問い合わせ先】
| 会社名・屋号 | 株式会社サウスフィールドプランニング |
| 所在地 | 福井県福井市江尻ヶ丘町121 |
| 担当者名 | 南部修一 |
| 電話番号 | |
| 公式サイト | https://sfplan.jp/ |
| メールアドレス | sfp0129@sfplan.jp |
| ニュースサイト制作キット「オシエタロー(仮称)」 | https://sfplan.jp/user-submitted-news-site/ |
| オシエタロー(仮称)操作マニュアル | https://sfplan.jp/news-site-manual/ |
| 実際にオシエタロー(仮称)を用いて運用しているプレスリリースサイト「ともさかニュース」 | https://news.tomosaka.jp/ |
