仮想通貨詐欺の「二次被害」を防止へ、ボランティア団体「暮らしの相談所」が無料相談を開始

仮想通貨の専門家や現役エンジニアらが参加。契約前・契約後を問わず第三者の立場から相談を受付

仮想通貨・投資トラブルや、被害後の回収・返金・調査などをうたったサービスによる二次被害の防止を目的として、有志による非営利の任意団体「暮らしの相談所」が無料相談活動を開始しました。相談料は無料で、契約前・契約後を問わず相談できます。

暮らしの相談所 仮想通貨詐欺 二次被害 無料相談

サービス開始の背景|仮想通貨被害の「その後」を狙う二次被害を防ぐために

仮想通貨や投資に関するトラブルでは、最初の被害だけで問題が終わらないケースがあります。

被害に遭った方が「少しでも被害金を取り戻したい」と情報を探す中で、「被害金を回収できる」「仮想通貨を追跡できる」「返金をサポートする」などとうたう事業者やサービスにたどり着き、新たな契約や費用の支払いを求められるケースです。

すでに金銭的・精神的な被害を受けている状況では、そのサービスが本当に信頼できるのか、提示された料金や契約内容が適切なのかを一人で判断することが難しくなる場合があります。

そこで、仮想通貨・ブロックチェーン分野に知見を持つ発起人と、現役エンジニアをはじめとする有志が集まり、特定の事業者と利害関係を持たない第三者として相談できる場所をつくるため、「暮らしの相談所」を立ち上げました。

「契約する前に、一度誰かに確認できていたら防げたかもしれない。」

そんな二次被害を一件でも減らすことが、活動開始の大きな目的です。

サービスの特徴|専門知識を持つ有志が、契約前・契約後を問わずすべて無料で相談対応

「暮らしの相談所」は、有志によって運営される非営利のボランティア団体です。

最大の特徴は、相談者から相談料をいただかず、すべて無料で相談を受け付けていることです。

活動には仮想通貨・ブロックチェーン分野に知見を持つ発起人のほか、現役エンジニアなどの有志メンバーが参加しています。

仮想通貨関連のトラブルでは、ウォレットアドレス、トランザクション、ブロックチェーン、海外取引所など、一般の方には分かりにくい専門用語や仕組みが数多く登場します。

暮らしの相談所では、そうした情報をできるだけ分かりやすく整理し、相談者自身が状況を理解して判断するためのサポートを行います。

また、相談できるのは被害発生後だけではありません。

「紹介された投資サイトが信用できるか不安」「回収や調査をうたう会社と契約して大丈夫なのか」「契約を急かされている」「すでに契約してしまったが不安になった」「追加費用を請求されている」

といった段階でも相談できます。

契約前でも、契約後でも、「これ、大丈夫かな?」と感じた時点から相談できることを大切にしています。

また、特定企業やサービスへの契約を目的とした紹介・斡旋を行う相談窓口ではありません。

今後の展開|相談事例を生かした注意喚起と情報発信で「相談する前の被害防止」へ

暮らしの相談所では、今後も仮想通貨・投資トラブルや二次被害に関する無料相談を継続するとともに、公式サイトを通じた情報発信を強化していきます。

実際に寄せられた相談などから見えてくる新しい詐欺の手口や勧誘方法、注意すべきサービスの特徴、契約前に確認しておきたいポイントなどを整理し、個人が特定されない形で注意喚起・啓発情報として発信していく方針です。

私たちが目指しているのは、「被害に遭ってから相談する場所」だけではありません。

「送金する前に検索する。」「契約する前に相談する。」「取り戻せると言われたときにも、もう一度確認する。」

こうした行動が当たり前になることで、最初の詐欺被害だけでなく、被害者をさらに狙う二次被害についても未然に防げる環境づくりを目指します。

今後も仮想通貨・IT分野の専門知識を持つ有志の力を生かしながら、「不安に思った時点で、無料で相談できる第三者の窓口」として活動を続けてまいります。

【会社概要・お問い合わせ先】

会社名・屋号暮らしの相談所
公式サイトhttps://kurashi-soudan.net/
メールアドレスinfo@kurashi-soudan.net
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