東濃地方で昔盛んだったカスミ網猟に注目し、文化や自然をどのように次世代へ受け継ぐか考える講演会です。5/23(土)16~18時、ひと・まちテラス101aで開催します。
中京学院大学短期大学部の特任講師である富田先生とその想いに共感した祥青堂(三浦祥)は、自然と人の関わり方を考える講演会を2026年5月23日(土)16:00~18:00、岐阜県中津川市ひと・まちテラス101aで開催します。カスミ網猟が忘れ去られようとしている今、再度その文化に注目し、今後の動物・自然保護や文化継承について考えてみてほしいという想いから企画しました。

【背景1】「カスミ網猟」とは
昔、東濃地方で盛んに行われていた、野生の渡り鳥を獲る猟のことです(現在は法律で禁止されています)。野鳥や東濃の文化に詳しい中京学院大学短期大学部の特任講師である富田先生は、「法律で禁止されたからと言って、カスミ網猟にまつわる文化が丸ごと無かったことになってしまうのは惜しい」「先人の知識は今後の動物・自然保護に役立つかもしれない」「私たちが子どもの頃自然から得られた恩恵を、次世代の人びとも受け継ぎたい」と仰っています。
【背景2】文化が消えるということ
かつては鳥を獲るための知識だったものが、いつか鳥や自然を守り持続していくための知識になり得るかもしれません。例えば、鳥をたくさん獲るためには、渡り鳥が何月頃、どこを通るのか知らなければなりません。カスミ網猟によって減ってしまった野鳥を保護・観察するためにも、その知識は必要不可欠です。法律でカスミ網猟が禁止されたからと過去に蓋をし、全て無かったことにしてしまえば、渡り鳥の生態や保護するための知識も失ってしまうことになります。
講演会概要
以上のような思いから、2026年5月23日(土)に、中京学院大学短期大学部の特任講師である富田宏先生を招き、ひと・まちテラス101a(岐阜県中津川市新町2-34)で自然と人の関わり方を考える講演会を開催します。昔、スーパーやコンビニがなかった頃、山村の人々は山や川の恵みとともに生き、子供たちは自然にまみれて暮らしていました。今回の講演会では、渡り鳥を獲って食べる東濃の文化「カスミ網猟」に注目して、人と自然の関わり方や、それを次の世代の子供たちにどう伝えていくかということについて考えていきます。
日時:2026年5月23日(土) 16:00~18:00
場所:ひと・まちテラス 101a(岐阜県中津川市新町2-34)
参加費:500円(高校生以下無料)
【今後の展開】全3弾のイベントを企画
講演会を皮切りに、映画上映会・本作りワークショップへと続く全3弾の連続企画を開催することにしました。
第2弾は6月27日(土)17:00~19:30、ひと・まちテラス103にて、岐阜県出身の今井監督が手掛けたドキュメンタリー映画「鳥の道を越えて」を上映します。東濃地域で昔盛んだった「カスミ網猟」をめぐる映画です。上映後、監督と富田宏先生によるトークセッションがあり、質問も可能です。
第3弾は7月25日(土)・8月22日(土)・9月19日(土)の全3回に渡って「自然と人と文化にまつわる本作りワークショップ」を開催予定。富田宏先生と、恵那市の画家・太田潤さんを講師に迎え、内容を考えるところから製本までを行うワークショップです。(絵で描くか文章で書くか選べます。)第1弾または第2弾に参加した方が対象で、講演会や映画視聴を通して思ったこと、感じたことを形にし、後世に伝えていこうという試みです。
