購入前の基本ルールと、「やめたい」と思ったときの判断のしかたを、NPO法人が解説
NPO法人 不動産トラブル解決センター(東京都中央区、代表理事:後藤 大輔)は、不動産投資で失敗しないための「購入前の3つのルール」と、「やめたい」と思ったときに損失を広げないための判断軸を、公式サイトで公開しました。買う前の予防と、問題に気づいた後の判断を、続けて確認できる内容です。

■1. 購入前に決めておきたい「3つのルール」
記事では、購入前の基本ルールとして次の3点を挙げています。
① その場で決めない(最低1週間は持ち帰る)
② 自分で最悪ケースを計算する
③ 営業担当者以外の第三者に相談する(最低3人)
最悪ケースの試算条件の例として、空室率10%、家賃下落年1%、金利+1%、修繕費年10万円を置いて収支を確認する方法を紹介しています。
▼購入前の基本ルールをまとめた記事
https://npo-fudousan.org/2026/07/02/three-rules-prevent-failure/
■2. 「やめたい」と思ったときに避けたい3つの行動
撤退を考え始めたときに避けたい行動として、次の3つを取り上げています。
① 消費者金融・カードローンで穴埋めする
記事では、金利は15〜18%、住宅ローンは1〜3%程度と記載しています。
② 「2件目で取り返す」と考える
③ ローンの滞納を放置する
記事では、滞納が3ヶ月続くと期限の利益を失い、6ヶ月以降に競売の申立てへ進む場合があると解説しています。競売は市場価格の60〜70%程度になるとしています。
そのうえで、次の3ステップを示しています。
数字を整理する → 「今売る場合」と「持ち続ける場合」を比べる → 専門家に相談する
■3. 「もったいない」を判断の基準にしない
すでに支払った費用(サンクコスト)にとらわれて、判断が遅れる点も取り上げています。記事の数値例は次のとおりです。
・累計の持ち出し:72万円
・売却損:150万円
・今やめる場合の負担:222万円
・持ち続ける場合の負担:242〜292万円
→ 差は20〜70万円
判断を切り替えるための3つの考え方も紹介しています。
■4. 時間の経過で変わる「出口」
月2万円の持ち出しが続く場合の累計は、次のように試算しています。
・1年目:約24万円
・2〜3年目:50〜70万円
・10年目:240万円
10年目の家賃下落は10〜15%と想定しています。また、所有期間が5年を超えると、譲渡所得の税率が短期の約39%から長期の約20%に下がる点にも触れています。
▼時間軸で出口戦略を考える記事
https://npo-fudousan.org/2026/07/11/regret-timeline-exit-strategy/
■5. 事例と、後悔から立て直す3ステップ
2026年版の失敗事例として、次の5件も紹介しています(年齢・職業・金額は一部変更)。
金利上昇/YouTube経由のセミナー契約(クーリングオフが成立)/FIRE目的の複数戸購入/デート商法/サブリース賃料減額
後悔から立て直す手順は、次の3ステップです。
・今日:数字を書き出す
・今週:相談する
・今月:売るか持つかを判断する
【会社概要・お問い合わせ先】
| 会社名・屋号 | NPO法人不動産トラブル解決センター |
| 公式サイト | https://npo-fudousan.org |
