北海道・利尻から大阪へ、昆布の歴史と食文化をたどる「昆布ロードガイド」を公開

福井県・小浜、敦賀、熊川宿を現地取材。日本海交易と街道を通じて受け継がれた昆布文化を、写真と文章で記録・発信する継続プロジェクト

ダゼロ株式会社(大阪市)は、地域文化を記録・発信するWebメディア「TERRA TRACE」にて、2026年10月25日、「KOMBU ROAD GUIDE(昆布ロードガイド)」を公開しました。北海道・利尻の昆布を起点に、福井県の小浜・敦賀、若狭街道の熊川宿などを現地取材。昆布が日本海の交易を通じて京都・大阪の食文化と結びついた歴史を、土地に残る風景や史料とともに紹介します。

昆布ロード ガイド 公開

昆布が結んだ北海道と関西の食文化

日本の食文化に欠かせない昆布。その主な産地は北海道ですが、昆布を使った出汁や加工食品は、遠く離れた京都や大阪でも独自の発展を遂げてきました。

その背景には、日本海を通じた長い交易の歴史があります。北海道から運ばれた昆布は、敦賀や小浜などの港町から京都方面へ届けられました。また、江戸時代に発達した北前船の西廻り航路によって、昆布は瀬戸内海を経由して大阪へも運ばれました。

こうした流通の歴史は「昆布ロード」と呼ばれ、各地の食文化を結びつけています。

今回公開した「KOMBU ROAD GUIDE」は、歴史を年表として紹介するだけでなく、実際に土地を訪れ、風景や史料、地域に残る記憶から読み解くデジタルガイドです。

小浜・敦賀・熊川宿を訪ね、交易の足跡を記録

2026年10月、ダゼロ株式会社は福井県の小浜市、敦賀市、若狭町の熊川宿などを訪れ、昆布の流通と地域文化の関係を取材しました。

小浜では歴史ある町並みや鯖街道に関する資料を確認。敦賀では日本海交易の歴史を調査し、熊川宿では若狭と京都を結んだ街道の役割に着目しました。

熊川宿に関する史料では、物資の運搬記録に昆布が登場することも確認しました。

一つの食材が港町や商人、街道を通じて各地へ運ばれ、人々の暮らしや食文化に根付いていった過程を、現地で撮影した写真と文章によって紹介しています。

土地と人の記憶をつなぐ、TERRA TRACEの取り組み

「TERRA TRACE」は、土地に刻まれた記憶をたどり、地域の文化や技術、暮らしの背景を伝えるWebメディアです。

京都・綾部の黒谷和紙や抹茶、西陣織など、それぞれの土地に根付いた文化を現地取材し、デジタルガイドとして公開しています。

今回の昆布ロードガイドでは、一つの地域にとどまらず、北海道から北陸、京都、大阪へとつながる文化の広がりに着目しました。

今後も各地の取材を重ね、昆布が結んだ土地と人の歴史を継続的に記録していく予定です。

【KOMBU ROAD GUIDE】
https://guide.terra-trace.jp/kombu-road-guide

【TERRA TRACE】
https://terra-trace.jp/trace.html

【会社概要・お問い合わせ先】

会社名・屋号ダゼロ株式会社
所在地大阪市北区豊崎3−15−5、TKビル2階
担当者名山本浩司
電話番号09010236253
公式サイトhttps://terra-trace.jp
メールアドレスkoji@terra-trace.jp
KOMBU ROAD GUIDE|昆布ロードガイドhttps://guide.terra-trace.jp/kombu-road-guide
TERRA TRACE|地域文化をたどるデジタルガイドhttps://terra-trace.jp/trace.html
上部へスクロール