ネクスフォージ、宇宙ユニコーン創出プログラム「S-Booster 2026」に採択

ネクスフォージ、宇宙ユニコーン創出プログラム「S-Booster 2026」に採択 採択6社の1社として12月7日のDEMODAYに登壇。宇宙技術とAIを活用した建物外壁診断システム「MICHIDAS」の事業構想を発表

ネクスフォージ株式会社(本社:福岡市、代表取締役社長:入江展親)は、宇宙ユニコーン創出プログラム「S-Booster 2026」の採択企業6社の1社に選出されました。2026年12月7日(月)に東京・丸の内のTokyo Innovation Baseで開催されるDEMODAYに登壇し、宇宙技術とAIを活用した建物外壁診断システム「MICHIDAS」の事業構想を発表します。

ネクスフォージ S-Booster 2026 採択

S-Booster 2026への採択とDEMODAY登壇について

ネクスフォージ株式会社は、2026年7月9日に国際宇宙ビジネスカンファレンス「SPACETIDE 2026」(東京・虎ノ門)内で開催された「S-Booster 2026」の選考ピッチに登壇し、建物外壁診断システム「MICHIDAS」の事業構想を発表しました。

選考の結果、同年8月にアクセラレーションプログラムへの正式採択が決定し、採択スタートアップ6社の1社に選出されました。

採択後は、専門家によるメンタリングを通じて、技術開発の方向性やビジネスモデル、事業化に向けた戦略などの検討を進めています。

2026年10月15日には、一般社団法人SPACETIDEより「S-Booster 2026 DEMODAY & Business Matching」の開催概要が発表されました。

DEMODAYは、2026年12月7日(月)13時から20時まで、Tokyo Innovation Base(東京都千代田区丸の内3丁目8-3)で開催されます。

当日は、採択スタートアップ6社が事業構想や今後の展望を発表するほか、投資家や事業会社とのビジネスマッチング(1on1面談)などが予定されています。

なお、「S-Booster」は2017年に内閣府主催で始まった宇宙ビジネスアイデアコンテストを前身とするプログラムです。2025年度から一般社団法人SPACETIDEが事業を継承し、事業成長支援や投資家・事業会社との連携支援を行う「宇宙ユニコーン創出プログラム」として展開されています。

建物にも、カルテが必要だ。外壁診断システム「MICHIDAS」

ネクスフォージが開発を進める「MICHIDAS(ミチダス)」は、建物外壁の診断情報を記録・蓄積し、将来の維持管理に活用することを目指す新しい診断システムです。

現在の建物外壁診断では、診断時に得られた情報や現場での判断が、次回の診断や補修計画に十分活用されない場合があります。

建物が定期的に診断されていても、過去の診断結果と新しい診断結果を継続的に比較できなければ、建物の状態がどのように変化しているのかを長期的に把握することは困難です。

ネクスフォージは、人に医療カルテがあるように、建物にも診断履歴を残し、未来へ引き継ぐ仕組みが必要だと考えています。

MICHIDASでは、AIやセンシング技術などを組み合わせ、建物のどこを診断し、どのような状態であったのかを、位置情報とともに記録・蓄積できる仕組みの開発を進めています。

さらに、蓄積した診断情報を建物ごとの電子カルテとして管理し、過去の診断結果との比較や、補修計画、維持管理などに活用できる仕組みの構築を目指します。

単に診断作業を効率化するだけでなく、建物の状態を継続的に把握し、事故の未然防止や予防保全、建物の長寿命化につなげることがMICHIDASの目的です。

宇宙技術とAIを建築・インフラ分野の課題解決へ

ネクスフォージは、宇宙そのものを目的とするのではなく、宇宙分野で培われてきた技術やデータを、建築・土木・インフラ保全などの地上産業へ応用することを目指しています。

建物外壁の診断や維持管理の現場では、技術者の高齢化や人手不足、高所作業の安全性、診断情報の引き継ぎなど、さまざまな課題があります。

ネクスフォージは、現場で長年培われてきた経験と技術を生かしながら、宇宙技術やAIなどのデジタル技術を組み合わせることで、新しい建物管理の仕組みを実現したいと考えています。

MICHIDASでは、建物の診断情報を電子カルテとして蓄積するだけでなく、地球観測衛星から得られるデータや地形、周辺環境などの情報を組み合わせたアナリティクスの開発も構想しています。

こうした情報と診断履歴の関係性を分析することで、建物の状態変化をより多角的に把握し、将来の維持管理や予防保全に役立てることを目指します。

さらに、将来的にはロボット技術との連携も視野に入れ、診断作業の効率化や安全性の向上に取り組んでいく計画です。

MICHIDASに関する独自技術については、現在特許出願中です。知的財産の保護および研究開発の観点から、具体的な技術構成や実装方法の詳細は現時点では非公開としています。

ネクスフォージは、建物の健康状態を見える化し、安心して長く使い続けられる社会の実現を目指します。

代表取締役社長 入江 展親のコメント

「このたび、S-Booster 2026の採択企業として選出いただきましたことを、大変光栄に思っております。

私はこれまで、10年以上にわたり建物外壁の診断・補修に関わる技術や専用機材の開発に取り組んできました。

そのなかで、現場で得られる貴重な診断情報を、将来の建物管理にもっと有効に活用できないだろうかと考えてきました。

その思いから生まれたのが、『建物にも、カルテが必要だ。』というMICHIDASの構想です。

私たちは、宇宙技術を地上の建築・インフラ産業の課題解決に活用し、これまでにない新しい価値を生み出したいと考えています。

今回の採択を大きな機会と捉え、メンタリングを通じて事業と技術の両面をさらに磨き上げ、実証と事業化に向けて取り組んでまいります。

12月7日のDEMODAYでは、MICHIDASが目指す未来と、その実現に向けた事業構想をお伝えしたいと思います。

また、宇宙関連企業、AI・ロボット開発企業、建設・不動産・建物管理事業者、自治体、大学・研究機関、投資家の皆さまとの新たな連携の可能性を広げていきたいと考えております。」

今後の展開と事業連携について

ネクスフォージは、2026年12月7日のDEMODAYでの発表に向け、メンタリングで得た知見を反映しながら、MICHIDASの事業構想をさらに具体化してまいります。

あわせて、MICHIDASの実証に向けた技術開発、実証フィールドの確保、宇宙技術・AI・ロボット分野のパートナーとの連携を進めてまいります。

また、建設・不動産・建物管理事業者、自治体などとの協力を通じて、実際の建物を対象とした実証や事業化に向けた取り組みを進めていく方針です。

同日開催されるBusiness Matchingでは、国内外の投資家や事業会社との個別面談を通じて、資金調達および事業共創の機会創出を目指します。

ネクスフォージは、建物の診断情報を未来へ引き継ぐ新しい社会インフラの実現に向け、技術開発と事業化の両面から挑戦を続けてまいります。

備考

本リリースは、「S-Booster 2026」のアクセラレーションプログラムへの採択および2026年12月7日のDEMODAYへの登壇をお知らせするものです。DEMODAYにおける各賞の受賞を発表するものではありません。

MICHIDASは現在研究開発段階にあり、技術構成や実装方法の詳細は知的財産保護の観点から非公開としています。

【会社概要・お問い合わせ先】

会社名・屋号ネクスフォージ株式会社
所在地〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神2丁目2番12号 T&Jビルディング7F
担当者名入江 展親
電話番号080-9143-8547
公式サイトhttps://nex-forge.co.jp/
メールアドレスirie@nex-forge.co.jp
S-Booster 2026公式サイトhttps://events.spacetide.jp/event/s-booster2026/lp
ネクスフォージ お問い合わせフォームhttps://nex-forge.co.jp/#contact
SPACETIDE公式サイトhttps://spacetide.jp/
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