LINE・Discord等への誘導後、イベント参加や代理取引、出金時の追加支払い、借入を勧められたとの申告を複数相談から整理
消費者支援協会は2026年9月12日、Universal Edge(universal-edge.net/ユニバーサルエッジ)について、複数の相談内容を整理した注意喚起記事を公開しました。ThreadsなどのSNSからLINEやDiscord等へ移動し、副業イベント、暗号資産送金、代理取引、さらに借入の案内へ進んだSNS型副業詐欺に類似する経緯を確認しています。

Threads・SNS上の副業案内からLINEへ
消費者トラブルの注意喚起・情報提供を行う消費者支援協会には、2026年9月に入り、Universal Edge(universal-edge.net/ユニバーサルエッジ)として案内されたサイトに関する副業・暗号資産送金トラブルの相談が複数寄せられています。
相談者の申告では、Threads、X、Instagram、TikTok、マッチングアプリなどで副業や投資に関する投稿を見たことをきっかけに、相手とDMでやり取りを開始し、その後LINEへ誘導されたケースがあります。
当初は
「初期費用がかからない」
「スキマ時間でできる」
「自分も実際に収益を受け取っている」
などの趣旨で副業を案内され、その後、取引サイトやイベントへの参加、暗号資産による送金へ進んだとの相談が確認されています。
今回取り上げているUniversal Edgeは、相談者からUniversal Edgeとして案内されたuniversal-edge.netを対象としています。
同名・類似名の企業、団体、製品、ITサービス等を本件と関連付けるものではありません。
LINEからDiscord等のグループチャットへ
相談内容を確認すると、LINEでのやり取りからDiscordなどのグループチャットへ誘導されたケースがあります。
相談者によると、グループ内では
「実際に利益が出た」
「利益を受け取れた」
「元手がなかったので借入をしたが、利益で返済できた」
など、イベントやプログラムへの参加を後押しするような投稿が行われていたとのことです。
また、グループ内の参加者から個別にLINEの友だち追加をされ、イベントへの参加を勧められたとの申告もあります。
相談者からは、こうした参加者について「信用させるためのサクラだったのではないか」との申告も寄せられています。
一方、消費者支援協会では各参加者の実態までは確認できていないため、グループ参加者全員がサクラであったとは断定していません。
イベント参加後「マネージャー」「サポーター」から暗号資産送金を案内
Universal Edgeに関する相談では、通常の副業とは別に、期限を設けたイベントやプログラムへの参加を案内されたケースがあります。
イベントへの参加後には
「マネージャー」
「サポーター」
など、役職を思わせる名称のLINEアカウントを追加するよう案内され、その後、暗号資産での送金を求められたとの申告があります。
また、取引画面上では利益が発生しているように表示された一方、出金する段階になると
「所得税を支払う必要がある」
「手数料を先に支払う必要がある」
「損失を補填するための費用が必要」
など、別の名目で追加資金を求められたとの相談も確認されています。
最初に案内された副業とは異なる名目で自己資金や暗号資産の送金を求められる場合には、追加送金を急がず、要求内容や送金先を確認することが重要です。
「自己取引」「代理取引」を理由に借入を案内された相談も
今回の相談で特徴的なのが、自己取引・代理取引を理由とする追加資金の案内です。
相談者によると、取引上のミスなどを理由として「自己取引」「代理取引」へ進むよう説明され、資金が不足している場合には、資金調達を担当するとされる別のLINEアカウントを追加するよう指示されたケースがあります。
その後
「手元に資金がなくても参加できる」
といった趣旨の説明を受け、カードローンや消費者金融等から借入を行うよう勧められたとの申告も寄せられています。
さらに一部の相談者からは、借入申込みの際に、実際とは異なる年収等を記載した資料を提出するよう指示されたとの申告もあります。
借入申込みについて事実と異なる情報の記載を求められた場合は、相手の指示のまま申込みを続けず、メッセージや案内内容を保存してください。
追加送金・借入を止め、LINE・送金記録を保存
消費者支援協会では、SNS上の副業や投資情報を入口として、LINEやDiscord等のグループへ移動し、その後イベント参加、暗号資産送金、追加支払い、借入へ進む相談について継続して情報を確認しています。
現在
「SNSで副業を紹介された」
「LINEやDiscordへ誘導された」
「期限付きのイベントへの参加を求められた」
「マネージャーやサポーターから連絡が来ている」
「暗号資産を送金するよう言われた」
「代理取引の資金を用意するよう求められた」
「出金するため所得税や手数料が必要と言われた」
「カードローンや消費者金融を勧められた」
という状況にある場合は、新たな送金や借入を急がないでください。
SNSのプロフィールやDM、LINE・Discordの履歴、Universal Edgeの取引画面、暗号資産の送金履歴、TxID、ウォレットアドレス、追加費用や借入を案内されたメッセージなどを削除せず保存することが重要です。
相談者によって、最初に利用したSNS、イベント名、送金額、支払方法、担当者を名乗るアカウントなどは異なります。
消費者支援協会では、今後も新たな相談資料や公的機関の情報などが確認された場合には、必要に応じて注意喚起内容を更新します。
備考
本リリースは、Universal Edgeとして案内されたuniversal-edge.netについて、消費者支援協会へ寄せられた複数の相談内容および相談者提供資料をもとに、SNSからLINE・Discord等への誘導、副業イベント、暗号資産送金、出金時の追加支払い、代理取引、借入案内に至る経緯を整理したものです。
本リリースにおける「Universal Edge」は、相談者から案内されたドメインuniversal-edge.netを対象としています。同名・類似名の企業、団体、製品、サービス、個人等を本件の運営主体や関係者と結び付けるものではありません。
相談者によって、勧誘経路、イベントやプログラムの内容、送金額、出金時に要求された内容、借入の案内等は異なります。本リリースで紹介したすべての経緯が、すべての利用者に共通するものではありません。
また、本リリースは相談者の申告内容と、当協会で確認できた資料を区別して整理しています。
【会社概要・お問い合わせ先】
| 会社名・屋号 | 消費者支援協会 |
| 公式サイト | https://www.shoshishakyokai.org/ |
| Universal Edge(universal-edge.net)注意喚起・相談事例 | https://note.com/rupo_sagi/n/n154353f77335 |
| 消費者支援協会 調査データベース | https://www.shoshishakyokai.org/database/ |
