世界初!系図学・系譜学の包括的理論体系を確立

―従来の系譜学者が放置してきた根本問題を解明―

系図系譜学研究所(所在地:栃木県那須塩原市、所長:木下祐也)は、査読付き学術誌『系図系譜学論究』に論文「系図系譜学の理論体系構築のための試論(1)―目的論及び対象論―」を発表しました。本研究は、世界で初めて系図学・系譜学の学問目的と対象を厳密に定義した画期的な理論研究です。

系図系譜学 理論体系

系図系譜学|研究の背景

系図や系譜の研究は数百年にわたり行われてきましたが、これまでの研究者は「系図学・系譜学とは何を目的とする学問なのか」「系図と系譜はどう違うのか」という根本問題を放置してきました。歴史学の補助手段として扱われ、独立した学問分野として確立されていませんでした。

系図系譜学 理論体系け 研究の成果

本論文では、以下の点を世界で初めて解明しました。

1. **学問目的の明確化**
系図系譜学の目的は、単なる血統の記録ではなく、歴代親族構成情報の体系的研究であることを論証しました。

2. **系図と系譜の厳密な定義**
系図:書面(デジタルデータを含む)であって主要な続柄を非言語で図示したもの
系譜:口承又は書面(デジタルデータを含む)であって続柄を言語のみで表示したもの

この定義は、従来の曖昧な説明を排し、内容的定義として世界で初めて確立されました。

3. 独立学問としての確立
系図系譜学が歴史学・史料学とは異なる独自の研究対象と方法論を持つ独立した学問分野であることを論証しました。

系図系譜学研究の意義

本研究は系図系譜学だけでなく、学問論・科学哲学にも貢献します。「学問分野の目的とは何か」という問いに答えることで、他の学問分野の理論構築にも応用可能な枠組みを提示しました。

Wikipedia「系図」記事で定義が採用

本研究で提示した系図・系譜の定義は、Wikipedia「系図」記事の冒頭文で出典として採用されており、第三者による学術的正統性の認証を受けています。

論文情報

タイトル:系図系譜学の理論体系構築のための試論(1)―目的論及び対象論―
掲載誌:系図系譜学論究 創刊号(2026年1月)
発行:家系研究協議会
掲載先:J-STAGE(科学技術情報発信・流通総合システム)

https://www.jstage.jst.go.jp/browse/keiron/-char/ja

研究者プロフィール

木下祐也(きのした・ゆうや)
系図系譜学研究所所長
慶應義塾大学法学部卒業
東京大学大学院法学政治学研究科修了
法務博士(専門職)
家系研究協議会WEB担当執行理事
専門:系図系譜学の理論構築、日本の先祖調査

【会社概要・お問い合わせ先】

会社名・屋号系図系譜学研究所
公式サイトhttps://family-history.kinoshita.or.jp/
メールアドレスgenealogique@kinoshita.or.jp
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